はじめてみよう基本的な仕組み機能サンプル
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事例紹介 北陸コンピュータ・サービス株式会社様
ご担当者
RapidReportご利用のきっかけ当社では、ターコイズ販売管理システムというパッケージ製品を展開しており、 新しいOSへの対応などが必要となるたびに、バージョンアップ作業を行ってきました。 ターコイズ販売管理システムには150本あまりの帳票が含まれているのですが、 その開発コストを削減する目的で、全てRapidReportで作り直すことにしました。 RapidReportを利用した帳票※クリックで拡大表示します。
RapidReportの利点RapidReportは生産性が高く、しかも価格も安いため、とても重宝しています。 サポートについてQAフォーラムによるサポートでは、サンプルプログラムを添付して回答するなど、 いつも丁寧でわかりやすい対応をしていただいています。 さらにサポートでは疑問点の解消だけではなく、いくつか機能追加にも応じてもらっています。 例えば、フィールドやテキスト要素の幅が足りているかを検証するために、 モックという機能があるのですが、これがPDF形式へ出力を行う場合は微妙なズレが生じるため、 プレビュー上では問題ないのにPDFにすると見切れてしまうといった問題が発生しました。 それまでに大量に作成した帳票を、PDFに出力しなおして検証するのは困難だったので、なにか良い方法はないかと相談したところ、 PDF上で内容が見切れる要素をデザイナ上で色つきで警告する機能を作成して頂き、 ひと目で検証を行えるようになりました。 デザイナのプレビュー機能についてデザイナのプレビュー機能は本当に便利ですね。 テスト用のデータをその場で打ち込んで確認できるために、実際のシステムから帳票を出力しなくともテストすることができます。 これによって、開発とテストを分業できるようになりました。 例えば帳票開発では、改ページ周りの問題が発生することがしばしばあるのですが、 これをテストするには何度もデータの件数を増やしたり減らしたりしながら帳票を出力してみるといった手順が必要となります。 これを行うために従来ならば、テスト用DBにデータを投入して、実際にシステムから帳票を出力して・・・という操作が必要でした。 これをRapidReportではデザイナ上だけで簡単に行うことができます。 開発を行わないメンバーでも「これなら自分でテストできる」と好評です。 また、テストだけではなく、帳票のレイアウト作成を先行して着手し、顧客確認資料のラフスケッチとして利用することもできます。 そのため、実装や導入を行う段階で問題が発覚して手戻り、といったことが起こりにくくなりました。 開発環境に依存しないレポートデザイナRapidReportのレポートデザイナがVisualStudioと統合されておらず、独立して動作するということは、 環境への依存を減らすという意味でむしろ利点だと考えています。 新しいOSでは、それまでに使っていたバージョンのVisualStudioが動かなくなる、といったことも経験しているのですが、 RapidReportならばそうした事態に影響されることなく使い続けることができます。 さらに、システム本体と帳票レイアウトが分離しているため、再コンパイルの手間がないという利点もあります。 導入作業、学習コストRapidReportが実際の業務に使えるツールなのかという技術検証および帳票開発の作業は、 教育も兼ねて新人チームに行ってもらいました。 最初のうちは、社内レビューで解決すべき問題点が大量に指摘されるなど、 かなり苦労していたようですが、今ではRapidReportを自由に使いこなせるようになりました。 開発を行っている時は、帳票のツリー構造を理解するのに苦労しました。 与えられた仕様を実現するにはどのような構造とすべきか?をイメージするのが難しかったので、 見出し・明細・集計行といった構造を持ったひな形の帳票をコピーして、開発効率の向上を図りました。 それから、学習ツアー機能はすごく便利でした。 初めて使う際もですが、初心者の方に教える場合にもツアーになぞらえて教えることができます。 最後にRapidReportは、開発も速く実行も速い、夢のようなツールだと思います。 また、サポートなどを通じて、ツールの開発者とすぐにコンタクトを取ることができるのは心強いです。
ぜひ、今後も利用を続けたいと考えています。 |
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