事例紹介 - 株式会社 シンカ様

社名 株式会社シンカ SYNCA Co.LTD
事業内容 ・コンピューターソフトウェアの開発設計及び販売
・コンピューターシステムの提供、保守、運用サービス
・コンピューターシステムの設計、開発、保守、運用の技術者の派遣
URL http://www.synca.co.jp/

ご担当者

第2システム開発部 部長
安西直様

第2システム開発部 開発3課 課長
杉本直也様

RapidReport導入のきっかけ

以前は帳票の開発を、PDF生成ライブラリのiTextを直接利用する形で行っていました。

そうなると、「明細行の繰り返し」や「罫線の描画」といった処理を全てプログラミングすることになりますが、 作成する帳票の数が少なく、内容も単純だったために、その方法で間に合っていました。

しかし今回、新たに文具メーカー様の販売管理システムを構築するにあたり、30種類ほどの帳票を作成することになりました。 従来のiTextを直接利用する方法では手間がかかりすぎるために、以前に紹介を受けていたRapidReportを利用してみることにしました。

RapidReportで作成した帳票

※クリックで拡大表示します。

導入作業、学習コスト

従来のiTextを直接利用して帳票を作成する方法に比べて、 RapidReportではマウスで直観的に帳票をデザインすることができ、非常に便利です。

学習も容易で、はじめて利用するメンバーでも、すでに作成された帳票デザインを参考にすれば、すぐに使いこなせています。

RapidReportで行けそうだという判断を容易に下すことができたので、 帳票ツールを選定するコストを省くことができました。

また、不明な点があっても、RapidReport QAフォーラムのログを確認することで解決することができています。

RapidReportの利点

デザイナのプレビュー機能は大いに活用しています。

いつでも表示用テストデータを使って、出力結果を確認しながらデザインすることができます。 お客様との打ち合わせ、設計工程において、RapidReportで作成したデザインで提案を行った後、 確定したデザインのファイルをそのまま使用して開発できたので、開発工数の削減になりました。

明細の繰り返しや、集計値の計算といった、帳票作成に必要な処理はデザイナ上で指定すれば行うことができます。 Javaのプログラムで行っていることといえば、帳票に出力するデータをそのまま渡すだけ。 複雑なプログラミングは必要なく、「最小限のコード」のコピー&ペーストで事足りています。

また、過去に扱ったことのある他の製品に比較して、RapidReportは帳票出力の処理が高速だと感じています。

最後に、RapidReportの帳票デザイン(帳票定義)ファイルの内容はJSON形式なので、 いざとなればテキストエディタで編集することもできます。 要素の検索や一括置換を行う場合は、テキストエディタで行ったほうが便利なこともありました。 デザイナがインストールされていない環境でも、デザインファイルを開いて調整を行うことも可能です。

RapidReportへの要望

使い方で不明な点はQAフォーラムを探せば解決はするのですが、 「行いたいこと」から「実現方法」を見つけることのできる逆引きドキュメントや、 良くある質問がまとまっていると助かります。

例えば最近だと、コンテントを重ねてデザインする帳票の場合、 クリックすると最も手前にあるコンテントが選択されますが、 本当は奥のコンテントを選択したままにしたいといったことがありました。 こうした場合は「選択固定」のチェックボックスを使えばよい、ということに気づきませんでした。

これまでにQAフォーラムに投稿された内容をまとめる形でよいと思うので、 ドキュメントの整備を望みます。

RapidReportに今後期待すること

帳票ツールで行うべきことからは外れるかもしれませんが、 Excel出力を行った場合に、ページ毎に見出しを表示するのではなく、 単に明細データ行が改ページに関わらず並べて出力されれば、 後でそのExcelファイルを加工するときに便利なのに、といったことがありました。

※ RapidReportでは、帳票をデザイン通りに印刷することを目的としているため、このような出力を行うことはできない。

これは、RapidReportから作成されたExcelファイルを、単に帳票としてそのまま出力するのではなく、 分析などを行うための基となる資料としても利用したい、ということです。

お客様から見て、システム開発は「どうしてこんなにコストがかかるのか」と思われてしまうことは多いと思います。 帳票出力に限らず、もっと広範囲な作業を効率的にする仕組みが、Rapidシリーズとして展開されていけばよいと思います。

例えば、データ分析を可能にするRapidData。データの入力を可能にするRapidEntry。そしてRapidWorkFlowとか。 今後に期待しています。